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2011.11.03 Thursday |  | - | - | - | 

コールドプロセス

今日は久々の石鹸会議がありました。


日本一の石鹸を作ろう!

を主旨にて発足した石鹸会議も、
すでに2年以上、毎月(ほぼ)欠かさず開催されています。
・経営者(私)
・石鹸開発担当者(Oさん)
・処方開発担当者(H君)
・基礎研究担当者(Mさん)
・製造管理担当者(N君・1号)
・生産管理担当者(N君・2号)
こんな感じに各セクションから精鋭が集まって、
喧々諤々と石鹸について語り合っています。

ケンケン( ´Д`)v(´Д`;)ガクガク

今回もいくつかの議題について語り合ったのですが、
メインになったのは「コールドプロセス」の石鹸についてです。

通常の石鹸製造よりも、
加熱温度を控えて製造された石鹸を「コールドプロセス」と呼びます。
専門的な製法分類からすれば「枠練り」に該当し(枠練り=コールドプロセスではありません)、
他方「機械練り」が近代的な石鹸であるに対して、
昔ながらのノスタルジックな石鹸が枠練りとなります。

古くさい

と揶揄(やゆ)される事もあったりますが、
言い換えれば、古来より信頼され続けた製法でもある訳です。

ただ!

枠練り製法を源流に、
様々な近代加工技術が誕生し、
石鹸の多様化という繁栄をもたらせた反面、
石鹸本来の「あるべき姿」が見失われつつあります。

実際問題として、
純粋な枠練り(ケン化法)を用いた石鹸を、
一般市場で見る事はほとんどありません。

「枠練り」と書かれた商品は沢山あるけど(^-^;)

5,000年に渡り、
賢人たちの手によって洗礼された枠練り(ケン化法)を、
守り続ける事が、私たち時代の継承者に与えられた責務です。
また同時に、発展させなければならない役目も負います。

コールドプロセス

とても手間のかかる製法ではありますが、
素材が持つ良さを、余すところ無く石鹸に変化させる技術です。
・コールドプロセスを進化させる技術
・コールドプロセスを量産化する技術
・コールドプロセスを市場に認知・展開する技術

やらなければならない事が山積です。

やりがいあるなぁ(^-^)
2007.01.27 Saturday | 23:59 | comments(1) | - | 研究・開発 | 

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2011.11.03 Thursday | 23:59 | - | - | - | 
はじめまして。お世話になります。
従来商品の製造元が生産できない旨、連絡を受けましたので、同等品を製造いただける企業様を探しております。
従来商品URLも下記いたしますので、ご確認くださいませ。

http://www.kami-ya.jp/item/soap/tea_tokunou.html

なお、パッケージの部材は弊社手配、供給も可能です。
何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社いちはら(加美屋)
市原孝三
http://www.kami-ya.jp
メール:gpnyf427@yahoo.co.jp
電話番号:075-644-6616
| 市原孝三 | 2016/04/13 2:17 PM |