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2011.11.03 Thursday |  | - | - | - | 

石鹸クレンジング

昨夜の歓迎会でほろ酔いになり、
終わってから会社に戻って仕事をしてたら、
酒酔いしているのに思考を働かせたからかな、
もの凄く仕事の効率が良かったです(笑)。

おはようございます

そんな一夜を明けて、
6時に目覚めた今日は日曜日。
カーテンを開ければ春満点な天候で、
とても仕事をする雰囲気ではありません。

あ!

どこに出掛けようかと、
考えていたところに湧き出てきた、
と言うより割り込んできた仕事のアイデア。
昨夜の影響か、今朝は妙に頭が冴えますが、
はっきり言って 『 招かれざる客 』 です。

どうしよ・・・





化粧品受託製造(OEM)のサティス製薬「化粧品製造会社の社長ブログ〜30代社長の化粧品受託製造(OEM)奮闘記〜

悩んだ結果、
結局はメシも食わずに会社へきて、
思い付いたアイデアを形にする事に。
そのアイデアとはクレンジングの処方で、
低濃度の石鹸液でメイクオフします。

何度も作っては・・・





化粧品受託製造(OEM)のサティス製薬「化粧品製造会社の社長ブログ〜30代社長の化粧品受託製造(OEM)奮闘記〜

リップを使って、
その落ち具合を検証します。
左側はリップを直に塗りまして、
右側は油性マジックで下書きをし、
その上からリップを塗っています。

なんでかって?





化粧品受託製造(OEM)のサティス製薬「化粧品製造会社の社長ブログ〜30代社長の化粧品受託製造(OEM)奮闘記〜

ちょっとコツが要るけど、
うまく出来れば普通のリップが、
『 落ちにくいリップ 』 へ早変わり。
分かっていると思いますが丈夫な皮膚限定、
唇などの粘膜では出来ませんのでご注意下さい。

あくまでクレンジングの簡易評価法っす





今朝思い付いたアイデアは、
なかなか良いところまで来ましたが、
ローマは一日にしてならず、
今日はこの辺で終わりにします。

久しぶりの開発は楽しかったな



2010.03.14 Sunday | 15:14 | - | - | 化粧品の作り方 | 

コマーシャルフォト?

化粧品受託製造(OEM)のサティス製薬「化粧品製造会社の社長ブログ〜30代社長の化粧品受託製造(OEM)奮闘記〜

新作された透明石鹸の、
OEM営業用資料を作成してまして、
つまり社内用語で言うところの仕様書とか企画書なんですが、
それに使用する画像を本日は社内スタジオで撮影しておりました。

Studio♪

なんて言えば響きが良いですが、
いつもの研究室の、いつもの実験台の上、いつものカメラで、
いつもながらワタシが、いつものように忙しなく撮影しています(汗)。

撮りましょうか?

この程度の写真で宜しければ、
製品写真や製造工程の様子、研究風景などなど、
当社製造品に限って無償で撮影リクエストにお応えします。

無償なので品質は保証しませんが( ´,_ゝ`)
 
2009.09.01 Tuesday | 21:12 | comments(0) | - | 化粧品の作り方 | 

渋々柿々

昨日のブログでお約束した、
渋柿の画像を工程に添ってお届けです。
全ての工程はご紹介出来ませんので悪しからず。




化粧品受託製造(OEM)のサティス製薬「化粧品製造会社の社長ブログ〜30代社長の化粧品受託製造(OEM)奮闘記〜

まずは皆野町に自生する渋柿の紹介。
見ているだけで米噛みに渋みが広がる青々さ、
もちろん渋いですから、動物たちも手を出さないそうです。




化粧品受託製造(OEM)のサティス製薬「化粧品製造会社の社長ブログ〜30代社長の化粧品受託製造(OEM)奮闘記〜

一つ一つ丁寧にヘタを取ります。
切り口からカキタンニンが滲み出るため、
包丁が滑り易くなって指を切る危険性もありますので・・・
って、説明を受けた直後に、指を切ったのは当社のスタッフです。




化粧品受託製造(OEM)のサティス製薬「化粧品製造会社の社長ブログ〜30代社長の化粧品受託製造(OEM)奮闘記〜

地元の人たちはとても手際がよく、
ヘタの取られた渋柿が次々にカゴヘ溜まります。
ヘタ取りは皆が並んで作業しますので、会話が最も弾みます。




化粧品受託製造(OEM)のサティス製薬「化粧品製造会社の社長ブログ〜30代社長の化粧品受託製造(OEM)奮闘記〜

アップで見ると、
思わず口に入れたくなるほど、
何とも瑞々しい表情をしておりますので、
子供が手の届かない場所に保管をして下さい(笑)。




化粧品受託製造(OEM)のサティス製薬「化粧品製造会社の社長ブログ〜30代社長の化粧品受託製造(OEM)奮闘記〜

このようにウスで突いて渋柿を潰します。
当社のスタッフも突かせてもらっていましたが、
サティス製薬を代表する腕自慢も、ほんの数分でばてました。




この後の工程はヒミツとしますが、
水を足しては混ぜ、足しては混ぜを繰り返し、
数日間をかけて自然発酵しながらエキスを作ります。

とまぁ、前半はこんな感じ(´∀`)

発酵後の工程後半は多分紹介しませんので、
ご興味ある方は当社営業スタッフまでお問い合わせ下さい。
カキシブエキスの資料を持ってご説明に上がらせて頂きます。

いや〜、楽しい一日だったなぁ(´ー`)




(おまけ画像/発酵の様子)
化粧品受託製造(OEM)のサティス製薬「化粧品製造会社の社長ブログ〜30代社長の化粧品受託製造(OEM)奮闘記〜
 
2009.08.21 Friday | 19:35 | comments(0) | - | 化粧品の作り方 | 

皆野町万歳!

化粧品受託製造(OEM)のサティス製薬「化粧品製造会社の社長ブログ〜30代社長の化粧品受託製造(OEM)奮闘記〜

昨夜からスタッフ2名を連れ、
埼玉県は秩父地方の皆野町に行ってまして、
手に蝶を乗せておりますが、遊んで来たのではありません(汗)。

実は・・・

秩父地方で渋柿の収穫が始まりまして、
その様子を取材するのと、収穫の手伝いが目的です。
当社では秩父地方、更に細かく言えばここ皆野町の渋柿を、
圧搾→発酵して自社オリジナルの化粧品原料として利用しております。

そう、皆野町のカキシブエキス!

そんな訳で今朝早くから山に入り、
収穫の手伝い(かな?)をしていたところ、
私の手の甲へ一匹の蝶が舞い降りるではありませんか。
で、慌てて近くのスタッフに撮影してもらったのがこの画像。

肝心の渋柿画像は・・・

また、明日以降にご紹介します(たぶん)。
ともかく、柿にまつわる文化や伝統をお話頂き、
柿の獲り方や、ヘタの取り方は手取り足取り教えて頂き・・・

ありがとうございます!

今日お世話下さった地元の方々に感謝です。
皆さんの心温かさを存分に肌で感じた次第でして、
その皆さんが精魂込めて作った渋柿はきっと日本一、
少なくとも私にとっては「渋柿日本一はここにあり」です。

皆野町万歳!
 
2009.08.20 Thursday | 21:38 | comments(0) | - | 化粧品の作り方 | 

次回予告

化粧品受託製造(OEM)のサティス製薬「化粧品製造会社の社長ブログ〜30代社長の化粧品受託製造(OEM)奮闘記〜

当社のメールマガジンで、
次回に配信するネタの一部を予告します。

ドライスキンに対応したジュエ・・・

これ以上はまだ内緒です(笑)。
ご覧のとおりのゲル系ローションですが、
ドライスキンに的確な対応をとる事を目的に、
当社独自の機能(有効性)を埋め込んであります。

お楽しみに♪

ちなみに次回のメルマガについて、
担当部署である広報課に確認したところ、
このローションのような、製剤情報が多く紹介されるとの事です。

そりゃ楽しみだ(≧∇≦)
 
2009.08.06 Thursday | 18:11 | comments(0) | - | 化粧品の作り方 | 

これなんだ?

化粧品受託製造(OEM)のサティス製薬「化粧品製造会社の社長ブログ〜30代社長の化粧品受託製造(OEM)奮闘記〜

全長30cmほどの黒いかたまり、
さてさて、これって何だと思いますか?
写真だと質感が伝わらないのが残念ですけど、
実物をご覧になれば、誰しもが「あっ」と思い付きます。

はい、正解は人毛(・∀・)

私たちはこれを毛束(けたば)と呼びまして、
直径1cmほど、重さにして10gに束ねられた、
東洋人の黒毛髪が25束セットになっています。
※試験時は、1束ずつ使用するのが一般的です。

今回は・・・

黒髪100%ってタイプを購入しましたが、
白髪100%や、白髪50%などもありまして、
毛染めやブリーチした人毛各色の用意もあります。
ヒト以外にヤギの毛とかも規格になっているようです。

ヒトの毛束しか使った事ないけどね(・ε・)

基本的に髪色の規格はありますが、
人種の指定や規格は設けられておりません。
黒髪や白髪、ミックス、ブラウン、ライトブラウンなど、
各色がカタログにラインナップされている中に奇妙な文字を発見・・・

『 インド人毛100% 』

イ、インド人!?
なぜにインド人なのでしょう?
一切人種の規格や指定が無い中で、
インド人毛だけが規格化された理由が気になります。

どなたか知ってますぅ?
 
2009.08.04 Tuesday | 19:51 | comments(0) | - | 化粧品の作り方 | 

市場調査

化粧品受託製造(OEM)のサティス製薬「化粧品製造会社の社長ブログ〜30代社長の化粧品受託製造(OEM)奮闘記〜

消費者を対象(n=300)に、
某テーマで調査した結果がまとまってきました。
この時期に何とも相応しい、実に的を得たテーマです。

と、自画自賛♪





で、この調査結果をどう活かすのかって?

もちろん研究・開発に役立てるんですが、
調査の概論については一般にも公開します。
つまりプレスリリースとして配信すると言う事です。

さらに!

調査の生データ(一部を除きます)と、
その分析結果&当社調査員の所見の付いた、
自称『とっても役立って仕方がない調査報告書』は、
当社取引先に限定しメールマガジンにて配信致します。

お楽しみに(´∀`)b
 
2009.07.15 Wednesday | 22:05 | comments(0) | - | 化粧品の作り方 | 

透明石鹸

今日は昼から工場で仕事をしています。
製造作業に加わるために来たのではありませんで、
工場の事務所で仕事をしながら、製造工程を撮影していました。




お客様からご依頼で、
自社の製品が製造されている様子を、
工程毎に撮影し、Webで公開したいとの事です。

それは素敵だ(^-^)

アイテムが数多くあるので、
今日のところは「透明石鹸」の撮影のみとなりますが、
折角撮影しましたので、少しここでご紹介する事にします。
※依頼者の了解を得て、差障りのない画像のみを公開しています。




反応
○アルカリ反応中

今回の製品は、油脂を用いた「ケン化法」ではなく、
脂肪酸とアルカリ剤による「中和法」の石鹸であるため、
良くご覧頂くと白い粒が見えまして、それが脂肪酸です。




温度計
○温度上昇中

酸とアルカリの反応により、
中和熱が生まれ、釜の中の温度はどんどん上昇して行きます。




脱泡
○脱泡中

反応が終了したら、
液中の泡を抜かなければなりません。
と言っても、ただ放置しているだけですが。




充填
○充填中

脱泡された石鹸液を、
所定の筒に1本1本充填します。




放冷
○冷却中

充填が完了したら、
一定の室温に保たれた部屋で放冷・固化されます。




抜かれた石鹸
○筒抜き作業中

筒内で固化した石鹸を、
これまた1本1本抜き出します。




石鹸筒
○洗浄中

石鹸が抜かれた後の筒です。
口元に石鹸がこびり付き、洗浄にも一苦労です。




気付いちゃった?

冷却までは緑色の石鹸なのですが、
抜き出した石鹸は茶色になっております。

固まると色が変わるのか!?

いえいえ、
2種類の石鹸を作ったので、
写真が交錯してしまっただけです(-_-;)




他に何か見たい工程はあるかな?
 
2007.09.11 Tuesday | 17:28 | comments(0) | - | 化粧品の作り方 | 

ボディソープ

関東地方もやっと梅雨明けです。


昨日も今日も暑い日が続き、
幸い両日共に外出予定がない私は、
終日社内でまったりと過ごしております。

リリー
●リリーもまったり。





今日は急ぎの案件で、
ボディソープを試作していました。

時間ないから、1回で決めたる!

開発のポイントは以下のとおりです。
○植物系洗浄剤のみ使用。
○泡立ちと泡切れを良くする。
○サッパリするけど乾燥しない。
○ローズオイルで香り付けする。
○防腐剤は使用して構わない。
○植物エキスを10種類ほど配合する。
○原料コストを200円(kg)以下にする。

200円かぁ・・・厳しいなぁ(ー_ー;)

まずは、感触と原価を意識しながら、
サッと想像で処方を書きます。

よし、作ろう!





水
●まずは水を量ります。

グリセリン
●保湿剤はグリセリンのみ。

水とグリセリン
●グリセリンは比重があるので下に沈むんです。

洗浄剤
●ラウリル硫酸Naを中心に、植物系洗浄剤を3種類配合。

パラベン
●これが、何かと有名なパラベン(メチル)だ〜!!

撹拌
●75℃まで加温しながら手撹拌で溶解。

完成
●冷却し、40℃でローズオイルと植物エキスを入れたら完了。

さ、使ってみるか( ・_・)












う〜ん・・・












デリシャス(≧∇≦)♪

原料コスト197円(kg)で仕上げた割りには良い出来です。
このボディソープは、年末に某メーカーから発売されますが、
内容量『300mL』で、店頭販売価格はいくらだと思いますか?

当ててみよ〜(^0^)/

 
2007.08.02 Thursday | 22:59 | comments(0) | - | 化粧品の作り方 | 

UVカットを作ろう!

この時期の外出には欠かせないアイテムです。

私も、普段こそ使っていませんが、
海に行くときは必ず使うようにしています。

日焼けは仕事にマイナスだもんね(* ^ー゚)

今日試作するUVカットは、
○SPF25前後のソフトタイプ
○ケミカル(紫外線吸収剤)フリーの低刺激タイプ
○鉱物油はもちろん不使用
○粘土系の素材でゲル化したトロ〜り美容液タイプ
○機能性保湿成分を惜しみなく配合
と、簡単にまとめるとこんな感じです。

では、はじめます(^▽^)





汗にも皮脂にも、そして海水にも強い(笑)、
そんなUVカットにしなければならないので、
それらに強いシリコーンをベースに選びます。

UV1
●ベースになるシリコーンをまずは投入します。

UV2
●耐海水性のシリコーンも少し配合しておきましょう(本気)。

UV3
●植物性の乳化成分を入れると3層になっていました。

UV4
●UVカット成分・亜鉛を配合すると4層にレベルアップ。

UV5
●ウォーターバスで70℃まで加熱します。

UV6
●これがトロミ成分の粘土です。

UV7
●この高速撹拌機(ディスパー)は粘土を溶くのに使います。

UV8
●70℃になったシリコーンベースに、粘土を投入したら一気に撹拌。

UV9
●事前に水と保湿成分を加熱しておきます。

UV10
●粘土が均一になったら、水相を投入して乳化させます。

UV11
●水相は簡単に入り込んでくれませんので、撹拌棒で補います。

UV12
●やっと均一になりました。

UV13
●次の工程では違う撹拌機を使用します。

UV14
●丁寧に撹拌しながら、ゆっくりと温度を下げていきます。





(最終工程は企業秘密なのでお見せ出来ません)





UV15
●出来上がり♪

UV16
●感触を試してみます。





う〜ん・・・ いまいち(TωT)

もう1回作ります。

 
2007.07.26 Thursday | 19:33 | comments(0) | - | 化粧品の作り方 | 
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