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2011.11.03 Thursday |  | - | - | - | 

美白評価

30歳を過ぎると、
皮膚の衰えは顕著に出てきます。

シミ画像
 〜匿名希望・30代男性〜

わ、わた、わた、わたしじゃないですよ(汗)





コメントにて美白評価のご質問を頂いたので、
たまたま今日撮影・解析した画像を載せてみました。
一般的なUVよりも、より皮膚深部まで到達する茶色の可視光で、
顕在化しているシミに加え、潜在しているシミ予備軍までも解析可能です。

こんなにシミが出来たら大変だ!

解析範囲中(青線内)に200個以上あり、
ホクロや鼻の陰影もカウントされておりますが、
何れにしても世代標準よりもシミの多い“この人”を、
当社の開発製剤をもって標準以下にして行きたいと思います。

これも美白評価(^-^)v
 
2007.11.30 Friday | 17:30 | comments(0) | - | 化粧品マメ知識 | 

美白評価

シミ
○96穴プレート

チロシナーゼと言う、
シミの合成に関わる皮膚内の酵素がありますが、
それを抑制する能力を測定する事で、美白力の有無が評価出来ます。

チロシナーゼ活性阻害作用試験ね

標準的な試験方法ですが、
あくまで簡易試験なのでリアリティに欠けます。
より皮膚の美白能力をリアルに測定するには、
B16メラノーマと言う黒色腫の細胞を使って評価します。

メラノーマ

さらに・・・

もっとリアルな美白評価をするには、
皮膚細胞を培養した「三次元皮膚モデル」を用い、
基本的には動物を使った試験は行わずに評価します。

何だか難しい話になっちゃったな(-_-)

ともかく、
このような手法をもって美白力を確かめる事が出来るので、
自社の商品の美白能力について、測定したいとお思いの方は当社まで!
 
2007.09.05 Wednesday | 23:59 | comments(0) | - | 化粧品マメ知識 | 

面白いモノ

基礎研究室で面白いモノを発見しました。

とある植物エキス
●植物のエキス

某大手メーカーから依頼を受け、
特殊な有機栽培で得られた“とある植物”の、
抽出実験と評価試験を行っております。

植物名は内緒ね(゚ー^*)

抽出条件を変えて幾多のエキスを取り出し、
それを片っ端から以下の評価試験に回していきます。
・抗酸化作用試験
・SOD様作用試験
・抗炎症作用試験
・抗老化作用試験
・抗菌作用試験
・美白作用試験
・その他、特性に応じて諸々と。

これはあくまで一次試験(^-^)

一次試験を見事パスした何種類かのエキスが、
次に待ち構える二次試験に進んでいきます。
二次試験は培養皮膚細胞を用いた試験になりますので、
実際の皮膚に使用したときの影響が、よりリアルに予想出来ます。

二次が済んだら次は三次(^-^;)

とまぁ、
こんな感じに進んで行きまして、
最終試験は、私たちスタッフの皮膚で実際に使用します。

恐くないかって?

安全性の確認試験は既に済んでおりますから、
安心して有効性だけを評価する事が出来ます。
私たちの皮膚状態を精密機器で解析し、
皮膚の変化をデータ化していくのです。

話は戻って・・・

面白いと言ったのは、
まだ一次試験の最中なのですが、
か!な!り!高い「抗酸化能」が見出されたからなのです!

今後が期待出来るかも♪





面白いと言えば、
研究室の入り口で面白い張り紙を見付けました。

研究室の扉



(・_・)・・・ん?







魚の連絡



誰に言ってんだろ?

 
2007.07.18 Wednesday | 23:51 | comments(0) | - | 化粧品マメ知識 | 

景品表示法

今日は景品表示法、略して「景表法」についてです。

日経新聞
●日本経済新聞の一面記事。

略しておいて何ですが、
正式な名称は「不当景品類および不当表示防止法」と言います。

景表法とは・・・

消費者に提供される商品やサービスを対象に、
実際の性能(条件)よりも著しく優良であると示したり、
他社よりも有利であると示したりしている広告・表現を取り締まる法律です。

不正な広告から消費者を保護する法律だね( ゚ー゚)

景表法は公正取引委員会により監督されますが、
公取委から摘発を受ける企業は不正の一部に留まっており、
全国各地に点在する被害状況の把握すら出来ていない状況です。

確かに不正は多い( -"-)

消費者の被害拡大を防止すべく、
公取委による「団体訴訟制度」の導入が、
消費者契約法に続き検討されています。

団体訴訟制度とは・・・

内閣府が認定する「適格消費者団体」が、
全国の消費者から不当表示情報を収集し、
個人に代わって裁判所に差し止め請求を行える仕組みです。

天網恢々、疎にして漏らさず!

もちろん化粧品も景表法の対象ですが、
皆さんの回りに不当・不正な表現や広告はありませんか?

○長年の研究により開発された・・・
○独自の技術により・・・
○厳選した植物のエッセンスが・・・

例のような誰が見ても分かる不当表示は意外と少なくて、
良く目にする「無添加」とか「低刺激」なんかも、
実は景表法違反に該当するものが多いのです。

そう言えば・・・

随分前の話ですが、
「天然100%」を標榜する某メーカーの商品に、
自然界には存在しない化学合成物を配合していた事で、
当該商品及び広告に対して排除命令が出た事例がありました。

最近もまた違反してるけどね(ノω・、)





〜当社に化粧品製造の依頼をご検討されている企業様へ〜
当社では容器・パッケージ・ラベル等、製品を構成する全ての印刷物に関して、
埼玉県薬務課の指導に基づいたリーガルチェックを実施しております。
如何なる事情があろうと、他社の表現事例(前例)があろうと、
違反については一切認めておりません事を予めご了承下さいm(_ _)m

 
2007.07.09 Monday | 20:50 | comments(0) | - | 化粧品マメ知識 | 

微生物汚染

またまたイヤな情報です。

「化粧品の自主回収」

ネタ元は、本日届いた「Cosmetic Design」。
コスメティックデザインNo.266

様々な業界情報誌がありますが、
回収(リコール)について掲載しているのは、これだけじゃないかな?

で、今回掲載されたリコール情報ですが、、
10月10日〜16日までの1週間で、4件もの報告がありました。

多いな〜(・_・、)




【ケース1 ・・・ オイルを自主回収】
●H社
●H社が10月10日より、「○○○」を自主回収している。通常とは異なる匂いがするとのクレームがあり、調査の結果、他の精油混入(1.5%)が認められた。

つまり、調合の段階で間違えちゃったって事ですね?
調合も人が行う作業ですから、間違える事もあるでしょう。
使う原料を間違えた、使用量を間違えた、色々起こり得るでしょう。

でも、記録書管理は? 品質管理は?




【ケース2 ・・・ 微生物汚染でヘアパックを自主回収】
●U社
●U社が10月11日よりヘアートリートメント「○○○ヘアパック」を自主回収している事がわかった。消費者より変色の苦情があり、検査したところ、微生物汚染が認められた。微生物は緑膿菌と確認された。

U社は150ヶ国に展開するスーパービッグカンパニーです。
世界最大級の消費財メーカーが、微生物汚染などと言った、
あってはならないリコールを出し、しかもそれを消費者から知らされるとは・・・。

病原性はないんだろうね?




【ケース3 ・・・ 微生物汚染で美容液を自主回収】
●M社
●M社が10月12日より、美容液「○○○」を自主回収していることがわかった。顧客からのクレームで調べた結果、非病原性のブドウ球菌が検出されたため、汚染の疑いがある2ロットの製品を回収することになった。

M社、やっちゃった(>_<)
M社の社長は、三代目の若きリーダーと聞いています。
社内外の改革を次々に行い、見事業績を回復させ、
今では立派な中堅メーカーにまで成長させました。

生菌数検査はやってないの?




【ケース4 ・・・ 販売名の届出に誤りで自主回収】
●N社
●N社は10月16日より、保湿用クリーム「○○○」、保湿用美容液「△△△」、美容オイル「□□□」を自主回収している。販売名の届出に誤りがあったため、再度届出を提出する以前に製造販売を行った製品を自主回収しているもの。

何だかよく分からない理由だけど、
要するに届出をしていない、つまりは無許可の製品を製造販売したって事です。

極めて初歩的な管理ミス(>_<;)




今回は特に「微生物汚染」が目立ちました。
しかも1社は外資系大手、もう1社は国内の中堅、
どちらも私たちが、やがては目標とするような会社の不祥事です。

微生物汚染・・・
これが食品だったら大問題になるのになぁ・・・
2006.12.09 Saturday | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) | 化粧品マメ知識 | 

回収速報

またまた化粧品業界の不祥事についてお知らせです。

で、今回も情報源はこちら↓「コスメティックデザイン」です。
061014CosmeticDesign

コスメティックデザインは、化粧品業界に特化した情報誌で、
毎月3回(5日、15日、25日)発行されておりますが、
毎号必ず・必ず・必ず・1件は掲載されています。

なにが?

化粧品の回収報告、つまりリコール!

今日届いたのは「9月25日号」で、
ここには8月下旬に開始された回収報告が掲載されていました。

その件数、なんと3件!

つまり、毎号3件あったとすると、月に3回発行される訳ですから、
「3件×3号=9件」
で、月に9件ものリコールが発生している業界と言えるのです(T-T)
多いときは、月に15件くらい発生しています。

へぇ〜・・・

って、他人事のように聞き流しちゃダメです!
化粧品のリコールは、あくまで「流通在庫」に限定された回収なので、
既に消費者の手に渡ってしまった商品は回収の対象になっていません。
ですから、皆さんが回収対象の商品を知らずに使っていても、
皆さんのところに「回収しています」って連絡が来る事はないのです(-_-;)

おかしいですよね?

今回掲載されていた回収を、簡潔にまとめてみましたのでご覧下さい。
尚、情報誌には、社名・商品名等は実際の名称(商号)が掲載されていますが、
ここでは伏せさせて頂きます事をご了承下さいませm(_ _)m

【ケース1 ・・・ 染毛剤を回収】
●C社
●8月30日よりサロン向けの染毛剤「○○○カラー」5色を自主回収している。
毛髪に対して染料の浸透を促進する成分が、規格値を下回って製造・販売されていた事が判明したための回収である。
今回回収している「○○○カラー」は、本年6月にも配合成分と記載成分が異なる事が発覚し、約27万本を回収している。

つまり、染毛効果のない染毛剤を販売したから回収!って事ですね。
おまけに、その2ヶ月前にも回収しているなんてあせあせ
ちなみに6月の回収は、
行政に申請している処方(設計)と、実際に使用している処方(設計)が違ったから回収!

なんだか耐震偽装みたい(T-T)



【ケース2 ・・・ 薬用入浴剤を回収】
●B社
●8月29日より、薬用入浴剤「△△△」を自主回収している。
「△△△」のシリーズである「にごり湯紀行」「乳頭の湯」「道後の湯」「奥飛騨の湯」「有馬の湯」などを全て回収している。
製造販売承認とみなされていない品目を、一部詰め合わせなどした製品を製造販売していた。

「製造販売承認」って専門用語が分かり辛いと思いますが、
まぁ、簡単に言えば、無許可の製品を製造・販売したから回収!って事です。

気分はブラックジャック?(T-T)



【ケース3 ・・・ ベビーローションを回収】
●S社
●8月25日より、「□□□ベビーローション」を自主回収している。
製品に配合されていない成分が、表ラベルに記載されているのが判明したため。
回収しているのは約9万本。

つまり「赤ちゃんに優しいコラーゲン配合ローション」なんて書いておいて、
実際はコラーゲン配合されていなかったから回収!って事ですね。

タコ焼きのタコなし状態(U_U)






今回はこのような3件でしたが、
こんな報告が毎月10件近くある訳です。
年間で100件を超えるリコールは、3日に1件発生している計算です。

故意的で悪質なリコールって、そのうち何件あるんだろ?

ちなみに今回の3件は、何れも「事故」ではなく「事件」であると思います。
つまり、予期せずに起きてしまった事故的性格のものではなく、
人為的に起こされた事件的性格を持っているという意味です。
悪質!と言われても仕方ないリコールではないでしょうか。

非常に残念な実態ですね・・・





非常に残念なランキングの実態?
↓ ↓ ↓
2006.10.14 Saturday | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0) | 化粧品マメ知識 | 

No.3 【ヘナ染毛剤】

「化粧品マメ知識シリーズ」の第三弾は【ヘナ染毛剤】についてです。

当社が購読する業界紙「Cosmetic Design」に、
『 「ヘナ」配合染毛剤の効果に疑念 』
と題した記事が掲載されていたので、それを本日の「ネタ」にしたいと思います。

植物染料「ヘナ」を配合していると表示している白髪染め染毛剤は、全般的に染毛性能が低く、中には「ヘナ色素」が全く検出されない商品があることが国民生活センターの調査でわかった。

「ヘナ配合」と表示しているのに、「ヘナ」が全く検出されない〜?(;゚Д゚)

まずは「ヘナ」について簡単にご説明しておきましょう。
「ヘナ」とは、インド等で自生または栽培されている低木で、
その葉等を乾燥・粉砕したものに「染毛効果」があるとして、
2001年の化粧品規制緩和以降、「染毛料」や「ヘアーケア剤」に使用されてきました。

「ヘナ」にはその性状に応じて、
 ○ヘンナ  ○ヘンナエキス  ○ヘンナ葉エキス
のような表示方法があります。

ややこしいけど、どれかが表示されていたら「ヘナ」配合って事だね

続いて、「ヘナ」の染毛効果についてご説明します。
「ヘナ」の葉の中には赤橙色の色素、
2-hydroxy.1,4.naphthoquinone (以下、lawsone/ローソン)
が含まれていて、
その色素ローソンは酸性下でケラチン(髪の毛のタンパク質)に結びつく性質があるのです。
つまり、ヘナは髪の毛に付きやすい性質があるという事です。

従来は合成色素中心の染毛剤市場でしたから、
「髪を傷めない天然色素ヘナ」というキャッチコピーに関心を頂いた消費者は少なくありません。
※髪を傷めない事と、天然色素である事は、本来全く別問題なんですけどね(-_-;)

今回、国民生活センターでは、12銘柄を調査した。その結果、色素ローソンが検出されたのは6銘柄しかなかった。

半分の商品にしか、「ヘナ」が入っていないのかよ(T-T)ヒドイ・・・

060925ヘナ配合染毛剤の効果に疑念
●業界情報誌「Cosmetic Degign」

ここには、国民生活センターが調査した12銘柄の、
 ○商品名
 ○製造会社名
 ○販売会社名(メーカー名)
 ○ヘナが検出された量
が掲載されています。

各社の名誉のため、ここでは公開しませんが、
結構有名なメーカーの商品も「検出せず」になっていたり、
検出はされたけど、全く効果の出ないような量であったり、
なんだか、とっても残念な思いです(U_U)

もっと、ちゃんと「物作り」しましょうよ。。。


今回は、たまたま「ヘナ」が調査によって発覚しましたが、
化粧品全般を疑ってしまうのは私だけでしょうか?
2006.09.25 Monday | 21:25 | comments(0) | trackbacks(0) | 化粧品マメ知識 | 

No.2 【生菌検査】

「化粧品マメ知識シリーズ」の第二弾は【生菌検査】です。

生菌検査とは・・・
製造された化粧品に、微生物(細菌や真菌など)が存在していないかを調べる検査を指します。
化粧品中に微生物が存在すると、場合によっては増殖を起こし、化粧品を変質(腐敗など)させ、それに気付かず使用した方の人体に悪影響を与える可能性が出てきます。
ですから、化粧品は原則として「無菌状態」で出荷されなければならないのです。


愛用している化粧品の匂いがいつもと違う!

使っていたら匂いが変わってきた!

だんだん粘度(硬さ)が柔らかくなってきた!


なんて事があったら、「微生物」を疑った方がいいでしょう。
対処としては、こんな流れです。
(1)直ちに使用を中止する。 ←これがとっても重要
(2)メーカーに連絡をして文句を言う。
 ←これは単なる憂さ晴らし



メーカーに連絡した時、こんな対応された事ってありませんか?

品質に問題はありませんので、そのままお使い頂いても大丈夫です。

⇒変化の状態を見てもいないのに、「大丈夫」と言い切る事は出来ないはずです。
 消費者の利益より、会社の利益を優先している典型的発言です。

良品と交換致します。

⇒微生物関連の変質であった場合、交換に応じてはなりません。
 生菌検査を行っていないから問題が起きているので、
 検査をしていない会社から良品が出てくるはずがありません。



生菌検査って法律とかで義務付けられているんでしょ?

義務付けされていないのです。

ですから、恐ろしいことに、生菌検査を行っていない製造会社が存在します。
実際、私が以前勤めていた会社でも生菌検査を行っていませんでした。

つい最近、当社の取引先(A社)からこんなご相談を頂きました。
A社は販売する化粧品の製造を、当社には洗顔料、P社には美容液と言った具合に分割して依頼しているのですが、

P社が製造する美容液が、少しずつ臭くなってきている。

との事です。
ちなみにP社は、製造業界ではそこそこ知名度のある立派な会社です。
A社から具体的に美容液の状態を聞き出すと、私的には「微生物」が怪しいと思えてなりません。

P社に生菌検査の結果を聞いてみて下さい。

とアドバイスをした数日後、

「生菌(微生物)は存在しません」と言われました。

との回答が返って参りました。
微生物による異臭でないとするならば、酸化による異臭かも知れません。
または化粧品中で何かが化学反応を起こし、新たな物質を生成している事が原因かも知れません。
とにかく現物を拝見させてもらわなければ、何とも判断が出来ないので、問題の美容液を1本送ってもらう事にしました。

到着した美容液を開けてみたら、

くさい(T-T)

明らかに腐敗臭です。
検査するまでも無いのですが、報告しなけばならないので生菌検査を行いました。

【検査結果】 97,000個/g

なんとビックリ!
1g中に約10万個も菌がいるではありませんか!
くどいですが、1gの中に10万個ですよ!

「生菌検査報告書」を作成してA社に提出し、A社はそれをP社に叩き付けたそうです。
その時のP社の回答は・・・

申し訳ありません。うちでは生菌検査を行う設備も技術もありません。

と、虚偽を認めたそうです。

やっぱり生菌検査やってなかったか・・・



生菌検査を行っていない製造会社は、まだまだ沢山存在していると思います。
そんな会社に製造許可を下ろす薬事行政にも問題があります。
きっとそれを問い詰めても、それぞれの立場で言い訳をする事でしょう。

それを知らずに使用した消費者はどうなるんだっ!

と、私一人が叫んだところで何も変わりません。

私に何が出来る?

もし、皆さんがお使いの化粧品で、何かおかしいと思うことがありましたら、
何なりとお気軽にご連絡を下さい。
若輩ながら専門家として、ご相談に応じさせて頂きます。

うん、これなら出来る!



2006.09.14 Thursday | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) | 化粧品マメ知識 | 

No.1 【ゲルクリーム】

今日は読者の皆さんに、少し為になる化粧品のお話をしましょう!
プロ(私だよ!)が解説する、化粧品の様々なマメ知識コーナーだよ。
気まぐれに連載していく(つもり)なので、今日のタイトルに“No.1”とつけておいた(^_-)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

で、記念すべき第1号は【ゲルクリーム】について。

ゲルクリームって、数年前から結構流行っているよね。
ところで、ゲルって何?

ゲルとは?・・・架橋した高分子が三次元の網目構造を形成し、そこに溶媒(化粧品の場合は大半が水)を吸収・膨潤させる事で、液体とも固体とも言えない、言わばそれらの中間的な性質をもつもの。

まぁ、そんな事はどうでもいいんだけど、身近なゲルは寒天なんかがそうだし、デザートのゼリーなんかもゲルだよね。ゼリーとかって、「液体とも固体とも言えない」って状態してない?
ゼリーを軟らかくしたのが、化粧品のゲルってイメージしてもらえばいいと思う。

化粧品の『液体』と『固体』を整理してみよう。
 液体・・・化粧水、美容液
 固体・・・クリーム
となるよね。
つまり、ゲルクリームとは、『化粧水とクリームの中間的な性質をもつもの』って訳だ。
だから、多くのゲルクリームが、
《洗顔のあと、たった1つでスキンケア。化粧水、美容液、乳液、クリームが1つになった○△ゲル》なんてキャッチコピーになっているんだね。

それが良いか悪いかはまたの機会にお話するとして、少し気にかけておきたいのは【ゲル化剤】だ。このゲル化剤を配合しないと、ゲルクリームは作れない。

ゲル化剤とは?・・・水をゲル状にするための高分子。

え? それって寒天とかじゃないの?

寒天もゲル化剤なんだけど、化粧品では寒天はほとんど使わない。
化粧品で汎用されるゲル化剤の大部分は【合成樹脂】って称されるもの。
簡単に言えば【プラスチック樹脂】の事。
手元にゲルクリームがあれば、ちょっと表示されている成分を見てもらいたい。
そこに【カルボマー】とか【アクリル酸・・・ポリマー】とか【スチレン・・・ポリマー】とか書いてない? 書いてあったでしょ?
それが【合成樹脂】であり、つまり【ゲル化剤】なのね。

え〜! プラスチックを肌に塗っているの〜!

なんと、市販されているゲルクリーム製品の99%以上が、この【合成樹脂=プラスチック樹脂】をベースに作られているのが現実だ。合成樹脂は沢山の種類があるから、【カルボマー】とかの成分表示がなくても、恐らく何らかの【合成樹脂】が使われていると思った方がいいね。

ねぇねぇ! その合成樹脂とやらは肌にどんな影響があるの!?

って、興味あるよね。
色んな影響があるんだけど、その1つは【毒性】かな。
身の回りにあるプラスチックって、別に肌に悪い影響与えないよね。例えば、ポリ袋で肌を覆っても別に痛くもかゆくもない訳だ。
でもそれは、ポリ袋が“プラスチックのカタマリ”になっているからなのね。つまり固体になっているから安全なの。
ちょっと頭で想像してみて。。。

もしポリ袋が溶けてドロドロになったら・・・

それでも肌に影響ないと思う?
なんか、肌にプラスチックが吸収されていくイメージない?
吸収されちゃったら、肌に【毒性】って感じしない?

このドロドロって言う状態、つまり液体でも固体でもない中間的な性質のもの・・・何でしたっけ?
勉強しましたね?
そう、これが【ゲル】なんです。

まぁ、全ての【合成樹脂】【毒性】があるって事ではないので、【毒性】の有無をきちんと確認して使っているかどうか、つまりはメーカーの研究能力によって【ゲルクリーム】の良し悪しが決まるって事かな。
有名メーカーだから安心って事も全くないし、その逆もない。
製品化されたゲルクリームを見ても、私たちプロでも良し悪しは区別出来ないから、一般の消費者ではもちろん区別は無理なのね。
まして、使ってみても分からないから本当にやっかい。

でも、最近【天然ゲル】というものが開発されている。
詳しくは↓ここをクリック!
【天然ゲル】

これなら【合成樹脂】は含まれないから安心だね!

まだ『研究中』ってなっているけど、実はもう完成しているのだ(^^)v
身の回りで、よ〜く探してみるとどこかに天然ゲルクリームが存在しているはずだよ!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

いかん! マメ知識のはずが、会社の宣伝になってしまった!
次回からは客観的なマメ知識を披露するからご勘弁(^^;)
2006.07.13 Thursday | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) | 化粧品マメ知識 | 
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